TAKA(@TakasLife)です。
NASにWestern Digitalのハードディスクを入れて使っていましたがエラーが出て読み書きができなくなってしましました。
保証期間内だったのでメーカーに返品保証申請(RMA)をして、ハードディスクが交換になりました。
今回はその返品保証申請の方法です。
DLGDIAGでエラーテスト
Windows用のソフトになりますがWestern Digitalでハードディスクチェック用のソフトを配布しています。
チェックしてみたところバツマークが出てエラーになりました。
サポートを受けるために製品登録
まずはWestern DigitalのHPから製品登録を行いましょう。
アカウントを作成しログインしてハードディスクを登録します。
製品を登録するを選択します。
次に、ハードディスクのシリアル番号と購入日を入力します。入力すると下の「続ける」が押せるようになるので次へ進みます。
ハードディスクのシリアル番号はハードディスクに貼ってあるラベルの真ん中あたりに書いてあいります。
製品登録すると、残りの保証期間が確認できます。ここからRMAの作成を行います。
RMAの作成
RMAを作成するために対象のハードディスクを選択します。右側に申請理由の選択ボックスがあるので、今回は診断エラーを選びます。
その下のコメント部分にはDLGDIAGでFAILになりますと記入しました。記入後画面下の続けるで次へ進みます。
次に修理品の返送先を記入します。住所は英語で入力が必要になります。
- 住所ライン1:ABC haitsu A-12
- 住所ライン2:higashi99banntyou 1234
- 市:Aomori-ken aomorishi
- 郵便番号:012-3456
このように入力します。
入力後、メールが届くのでRMAの手順・梱包手順の開き、書類の印刷と署名を行います。
HDDの梱包
それではハードディスクを梱包します。梱包方法には決められた手順があり、それを守らないと最悪保証が受けられなくなります。
- 内蔵ドライブをESD(帯電防止)バックに入れます
- バッグを厚さ2インチ(約5センチ)のバブルラップで包むか、固定可能な発泡緩衝材で包みます。
- 頑丈な段ボールの箱に入れます。ボール紙は輸送中の取り扱いに耐えられないため、使用しないでくだ さい。段ボール箱に破損がなく、構造的な欠陥がないことを確認してください。RMAラベルを印刷し、 箱に貼り付けてください。箱の外側、3側面に太字でRMA番号を明記してください。
先ずは、ハードディスクを帯電防止バックに入れます。私は購入時の梱包を残してあったので、それを使いました。
帯電防止バックに入れたハードディスクを今度はプチプチで梱包します。このプチプチも購入時のものを残しておいたので、それを使いました。
あとは箱に詰めます。
適当なサイズのダンボール箱へハードディスクを入れて動かないように周りに詰め物をします。私は新聞紙を丸めて詰めました。
最後に印刷・署名ををした手順の書類を同梱し蓋を閉めます。
書類印刷時に一緒に印刷できるこの書類のバーコード部分を切り取ります。
箱の側面1箇所へ貼り付けします。
その他の側面3箇所にはRMA番号を記載します。
送り先は下記です。
Mitsubishi Logistics Corporation
Tokyo Branch C-warehouse
29-1, Kaigan 3-chome, Minato-ku,Tokyo
108-0022 JAPAN
Attn: WD RMA receiving
電話番号: +03-5442-2098
日本語で書くと
〒108-0022
東京都港区海岸3-29-1
三菱倉庫株式会社 東京支店 C号倉庫
WD RMA 受付
元払いで発送します。
ハードディスクが戻ってくるまでの日数
ハードディスクを送ってから戻ってくるまでの日数をまとめると
- 9/17:ハードディスク発送
- 9/19:三菱倉庫到着
- 9/25:Western Digitalから受領したと確認メールが届く
- 9/26:ハードディスクの交換製品を発送したとメールが届く
- 9/28:ハードディスクが自宅に到着
と、約10日間で交換製品が届きました。
届いたハードディスクは新品ではなく再生品のようです。ラベルも白黒だけの物になっています。
さいごに
ちょっと手間はかかりますが、無料で交換してもらえる保証はすごく助かります。ハードディスクが壊れてしまったらこの手順で保証交換してみましょう。
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